2016年11月30日
兵庫県の葬儀は、お通夜、葬式、出棺、火葬という順序で進行していくのが一般的です。お通夜は親族や生前親しくしていた方が集まり僧侶の読経と講話を聞きます。夜を通して棺の前に立ててある蝋燭の灯が消えないように交代で寝ずの番をして見守ります。灯が消えてしまうとあの世へ行く道が真っ暗になり、故人が迷って道を進めなくなるからだと言われています。灯を見守りながら親族が語り合い生前の個人を偲びます。葬式は通夜の次の日の午前中に行われます。
2016年11月25日
近年日本で主流となりつつあるのが、家族葬です。家族は勿論のこと、故人と交流が深かった人などごく身近な人のみで執り行うことができるので遺族の精神的な負担が軽減され、故人との最後の時をゆっくりと過ごすことができるのはかなり大きなメリットと言えるのではないでしょうか。しかし、一口に家族葬とは言っても近年では葬儀業者の数は数え切れないほどあり、業者によって異なる点は多々あります。規模な内容が同じならば金額には大差はないと考えてしまいがちですが、業者によっては倍以上の差となることもあるのでよく比較してから決めるようにしなくてはなりません。
2016年11月21日
葬儀を滞りなく進めるためには、最初に相談しておく事柄がいくつかあります。それは「葬儀社について」と「お寺について」でしょう。何処依頼するか、予算はいくらくらいにするか、どのくらいの規模にするか、日程を決めるなどがあります。亡くなられた後に相談するのも良いですが、誰を呼ぶかなどを決めることである程度の規模は決まりますし、予算も生前に相談しておくことが可能です。また、お寺に関しても菩提寺があるならそれに越したことはありませんが、無い場合には葬儀社に問い合わせれば手配を頼むことが出来ます。
2016年11月11日
急な訃報を知らされた場合に必ずしも参列できるとは限りません。遠方である場合や仕事で都合が付かない場合もあるでしょう。そうしたときに参列できないのは仕方のないことですが、出来る限りの気持を伝えるのも悔いのない方法です。例えば、弔電を送ることや供花や供物を送ることがあります。弔電はNTTや郵便局で受け付けており、インターネットでも申し込みが可能です。供花や供物は宗教によって送ることの出来るものが違います。
2016年11月10日
葬儀にかかる費用は大きく分けて3つあり、葬儀費用と飲食代、それにお寺にかかる費用です。葬儀費用には、式場使用料から始まり寝台車、霊柩車に司会進行などがあります。また細やかなところなら枕飾り、エバーミングやメイク、供花に、骨壺など進行するために必要な全て経費が個々に計上されます。その他には飲食代、飲食代は通夜振る舞いが該当します。他にも出席者への御礼の品などがあり、人数によって金額が変わります。最後にお寺にかかる費用です。
2016年11月04日
葬儀の種類は、一般葬に家族葬、社葬に合同葬そして密葬があります。一般葬は300人以下の参列者で行う葬儀をいいます。家族だけでなく、会社関係や知人友人も多く参列することから面倒ではと思われる方もおられますが、家族葬のようにあとあとお参りに来られたりということがなく、まとめて終ることが出来るので、最も合理的な方法だと言えます。しかし家族層は、内々ですべてを進められるため遺族にとって負担が少ないことから、近年は最も選ばれている方法でしょう。