2016年11月04日
葬儀の種類は、一般葬に家族葬、社葬に合同葬そして密葬があります。一般葬は300人以下の参列者で行う葬儀をいいます。家族だけでなく、会社関係や知人友人も多く参列することから面倒ではと思われる方もおられますが、家族葬のようにあとあとお参りに来られたりということがなく、まとめて終ることが出来るので、最も合理的な方法だと言えます。しかし家族層は、内々ですべてを進められるため遺族にとって負担が少ないことから、近年は最も選ばれている方法でしょう。
社葬や合同葬は、会社関係の仕事をされている方や著名な方などが行う方法であり、家族がと言うよりも社内などで委員会が設けられて粛々と進められる場合が多いと言えます。密葬は社葬などに伴い、家族だけで行うものなどという見解がありますが、家族葬と同じ意味合いがあります。家族だけと特定されることはなく、親しいものが集まり葬儀を行うという方法です。