2017年09月29日
人が亡くなったときの決まりとして、死亡時間から1日以内は火葬をすることができません。通常の儀式としては、お通夜があって、告別式があり、さらには火葬になります。昼頃に亡くなったときには、場合によってはその日のうちにお通夜をして、翌日に告別式を行うことも可能です。
夕方になるとさすがにそこからお通夜をするのは難しくなるでしょう。その他、火葬場は友引の日は行われないこともあるので、日程の調整が必要になることがあります。亡くなった後、生き物の宿命ですが腐敗が進むことになります。
そのために、それなりの措置をしながら火葬まで過ごすことになります。どうするかなどは、葬儀会社などがサポートをしてくれるので、それに従うと良いでしょう。納棺前に行うこととして、末期の水を取る儀式があります。
綿などに水を取り、それを故人の唇に湿らせる儀式です。そして湯かんを行います。洗い清める儀式ですが、業者によってはお風呂に入れてきれいにしてくれることもあります。そして死装束を着せます。こちらも業者に行ってもらうと良いでしょう。
葬儀自体は布団に寝た状態で行うこともありますが、式が終わるといよいよ納棺になります。遺族はこの時に手を添えてあげると良いとされています。棺には入れていいものと良くないものがあります。燃えやすいものはよいですが、金属類、ガラス類、果物などはよくないとされています。
好きな食べ物を入れてあげたいとのことで入れることがあるかもしれませんが、注意しましょう。